バンドの名前の由来は、風を操る楽器アコーディオンを奏で、メンバーと共に伝説の風を残したいことによる。
ジャズ、ロック、クラシック、ジプシー音楽、ブラジル音楽、アジア音楽、邦楽などから影響を受けて作られた音楽を展開中、唯一無二の個性派バンド。
2011年3月に岡山から東京までツアー (計9公演)。2011年夏にレコーディング、2012年の春のツアーで1stアルバム「Wind of Legend」をリリース。
taca
Accordion
1977年岡山生まれ。9才でアコーディオンを始める。20才でイタリア留学、その後パリへ。クラシック・アコーディオンをFrederic Guerouet、ジャズ・アコーディオンをDaniel MilleとChristian TOUCAS、作曲をDaniel Goyoneの各氏に師事。2005年に仏クルヌーブ・オーベルビリエ国立地方音楽院(コンセルバトワール)アコーディオン科を首席で修了。仏マルシアック、シャテルロー、アンギャン、ドービルなどに加え、マダガスカルの国際ジャズ・フェスティバル、アルバニアのティラナワールドミュージックフェスティバル(2016)などに参加。2007年のパリ・コレクションでは若手デザイナー前浜進作氏のショーのプレゼンテーションで演奏。国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)での演奏、映画音楽、ダンサーとの即興や歌手、ミュージシャンとのコラボレーション、実験音楽も積極的に手がける。
2008年にアルバム『風の谷』でデビュー。『la route de la soie/silkroad project/taca』(2009年)『Wind of Legend/taca-Wind of Legend』(2012)、『LETTERS/taca』(2013)、『IL CINEMA DELLA VITA/レラーブル』(2013),『とわのひかり/Aco+taca』(2015),『幸道/レラーブル』(2016)をリリース。
鳥越啓介
Keisuke Torigoe – 作曲・編曲家 コントラバス・エレクトリックベース奏者
岡山県玉野市生まれ。
高校時代、吹奏楽部に入部しコントラバスを弾き始める。
高校卒業後、社会人の傍ら地元のビックバンドなどで活動。96年脱サラ、97年上京。
99年PHATのメンバーとなり、2001年東芝EMI Blue Noteレーベルより メジャーデビュー。
シングル1枚、アルバム2枚を残し、2003年渋谷クラブクアトロでのワンマンライブを最後に解散。
その後は、ジャズ・邦楽・ポップス・タンゴ・ブラジル音楽などその豊かな才能を駆使し、
国内のみならず海外公演も含め、自らのバンドを展開し、また様々なセッションやレコーディングに参加。
繊細且つ大胆でハーモニーを感じさせるその演奏は、コントラバスという楽器の固定概念に捉われず、
独奏楽器としての更なる可能性を追い求め、幅広い音楽活動を行っている。
堀越 彰
Akira Horikoshi – Drums & Percussion
1965年東京生まれ。13才からドラムを始め、海老沢一博氏、村上”ポンタ”秀一氏に師事。
1990年山下洋輔ニュートリオでデビュー。
日舞家の父の影響から、日本の伝統音楽を深く敬愛する。
ジャズドラムを基軸にしながらも邦楽や民俗音楽など古今東西の要素と自由に組み合いジャンルを超越したプレイスタイルを展開。
日本の伝統的な楽器と組んだ「東方異聞」、ピアノ深町純、バイオリン渡辺剛と”3人にして無限大のオーケストラ”「The WILL」、動くオブジェで空間演出をする音楽超越パフォーマンス「SOLO-ist」等を主宰。
共演は山下洋輔、伊藤多喜雄、夏木マリ、舘形比呂一、パパ・タラフマラ、藤井郷子等多数。
http://www1.ttcn.ne.jp/play-ground
http://www.myspace.com/akirahorikoshi